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年金・退職金・老後のお金、どうする?転職した50代看護師が正直に話します

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難しいことは抜きで、今できることからひとつずつ

お金の話って、なんとなく後回しにしてしまいませんか。「そのうち調べよう」「まだ先のことだし」と思いながら、気づいたら50代も終わり、私もそんな一人でした。

転職をきっかけに、はじめて「年金ってどうなるの?」と真剣に考えました。57歳で病棟を辞め、大阪・関西万博のアテンダントとして働き、今は地域医療連携室へ。キャリアが変わるたびに、お金への向き合い方も変わってきました。今日は、そのリアルをできるだけ正直にお話しします。

転職すると年金はどうなる?私が最初に焦ったこと

看護師として長年、社会保険(厚生年金)に加入していた方が多いと思います。私もそうでした。病院を辞める前は、「何十年も払ってきたから大丈夫だろう」と漠然と思っていたんです

でも転職のとき、万博の仕事は有期契約。社会保険に入れるかどうか、まず確認しなければなりませんでした。短時間・短期間の働き方だと国民年金に切り替わることもある。それを初めて意識したのがこのタイミングです。

その後、市立病院の地域医療連携室に採用されてからは、再び厚生年金に加入できました。転職のたびに年金の種別が変わりうる、空白期間があれば未納になることもある。手続きを面倒くさがらず、きちんと追いかけることの大切さを実感しました。

退職金は「思ったより少ない」が正直なところ

退職金についても、正直にお話しします。私の場合、病院を辞めたとき、金額を見てちょっと複雑な気持ちになりました。長年勤めたのに「これだけ?」という気持ちと、「もらえただけよかった」という気持ちが混ざって。

退職金は病院の規模や就業規則によって本当に差があります。大学病院や公立病院は比較的恵まれていることが多い一方、私立クリニックや中小病院では退職金制度がないところも。転職前に就業規則や退職金規定を確認しておくことは、絶対にやっておいてほしいことです。

転職先の市立病院では、公務員に準じた退職金制度があります。長く勤めるほど有利。それを知って「ここで腰を落ち着けよう」という気持ちが固まりました。

老後のお金、何が一番不安だった?3つの本音

漠然と「老後が不安」という気持ちはあっても、何が一番怖いのかを言葉にするのって難しくありませんか。私の場合、紙に書き出してみたら、3つのことが浮かびました。

①年金だけで生活できるか

厚生年金の見込み額を「ねんきんネット」で確認したとき、「あ、これだと足りないな」と感じました。今の生活水準をそのまま維持しようとすると、毎月数万円の不足が出る計算。それが分かっただけでも、「貯めておく必要がある」という現実が見えてよかったと今は思っています。

②介護が必要になったときのお金

看護師として多くの方の介護場面を見てきたからこそ、「自分が介護される側になったら」という想像ができてしまいます。施設に入ることになったら、月々の費用は決して小さくない。介護保険でカバーされる部分とそうでない部分を、早めに情報収集しておこうと思いました。

③長生きリスク

「長生きは喜ばしいこと」と分かっていても、「90歳まで生きたら貯金が尽きるかも」という不安は正直あります。資産寿命と体の寿命、どちらを先に考えるか...50代になってはじめてリアルに向き合った問いです。

私が今から取り組んでいる、シンプルな3つのこと

難しいことは続きません。FPに相談したり、NISAやiDeCoを完璧に使いこなしたりしなくても、まず「見える化」から始めました。

①ねんきんネットで現在の見込み額を確認する

マイナポータルと連携するとスマホからも確認できます。私は転職のたびに確認するようにしました。「あれ、前と変わってる」と気づいたとき、手続きの抜け漏れを発見したこともあります。年に1回は必ず見る。それだけでいいと思います。

②家計簿アプリで毎月の「貯められる額」を把握する

私が使っているのはシンプルな無料アプリ。完璧に記録しなくていい、大まかでいい。「今月はいくら貯められたか」だけを毎月末に確認するだけで、自分のお金のペースが見えてきます。数字を知ることが、不安を小さくする第一歩でした。

③「すぐ使わないお金」を毎月少し積み立てる

NISAやiDeCoの仕組みは、60代になってから詳しく調べてもいいと思っています。今は「すぐには使わないと決めたお金」を毎月少し積み立てる、それだけ。完璧を目指さず、「やめない」を目標にしています。

転職したことで、お金の考え方が変わった

病棟にいたころは、「とにかく夜勤を入れて稼ぐ」という感覚がありました。体力でカバーするお金の増やし方。でも50代でそれは続けられない、と気づいたとき、初めて「資産」について真剣に考えました。

転職で収入が変わったことは事実です。夜勤手当がなくなった分、月収は下がりました。でも不思議なことに、支出も減りました。疲れてコンビニや外食に頼る機会が減ったこと、体を酷使しなくなったことで医療費も減った。「稼ぎ方」より「使い方」を見直すほうが、長い目で見ると大事だと気づいたんです。

お金は怖いものじゃない。でも、ちゃんと向き合わないと気づかないうちに不安が育っていく。転職という節目が、私にお金と向き合うきっかけをくれました。あなたにも、何かそんなきっかけがあるといいなと思います。

次回予告

次回は「スマホひとつで何ができる?銀行・年金・健康管理。50代が使いこなすべきアプリ5選」をお届けする予定です。難しい設定は一切なし。「これ、私にもできそう」と感じてもらえる内容にしますね。またここでお会いしましょう。

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  • この記事を書いた人

きよたかナース

40歳で看護師免許を取得。 50代で転職を経験し、現在は地域連携室で看護師事務として週4パート勤務中。 転職エージェントもハローワークも実際に使った経験から、50代ナースの転職をリアルに発信しています。 このブログでは、私が実際に経験した転職活動をもとに ・50代看護師が転職エージェントを使うときのリアルな話 ・転職エージェントとハローワーク、どちらが合うか ・介護と仕事を両立しながら働く50代の日常 などを発信しています。

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